HOME | 治療方針

治療方針

鍼のイメージ画像

★症状の改善を第一に考え、患者様が望む限り徹底して施術を行います。
★ツボを意識せず、痛みや痺れの原因となる筋肉を狙った施術を行います。
★鍼の適応症であるか、当院の施術対象であるかを判断します。
 対象外の場合は原則施術をお断りし、無駄に通院させることは致しません。
★継続的治療が必要な場合でも患者様の意思を尊重し、無理に来院を勧めることは致しません。

東洋医学、鍼灸、マッサージの先生の中には、「治療しすぎても良くない」という考えの方がいらっしゃいます。確かにそのような場合もありますが、もう「ひと押し」した方が良い場合もあります。
 
しかし、このもう「ひと押し」をする鍼灸院はどれくらいあるでしょうか?
多くの鍼灸院は一度刺鍼して抜いて終わりで、あまり改善していなくても「今日はここまで」「続きは次回に」と言われることがないでしょうか?
 
私自身が患者として鍼治療を受ける時、「もう少しその場所に鍼を打ってほしいなあ」とか「違う場所もアプローチしてほしいなあ」と、もう「ひと押し」施術してほしいと思うときがあります。
 
恐らく他の患者様も、あまり効果を感じなかったり、あと少し!と思う場合、「治療しすぎない」よりも「徹底的に治療してほしい」と思うのではないでしょうか?
 
多くの治療院が「治療しすぎても良くない」スタンスなのであれば、徹底的に施術を行う治療院があっても良いのではないだろうか?自分ならそうして欲しいという思いもあり、このような治療方針としています。
 
ただし、冒頭で記載した通り「治療しすぎても良くない」場合や、一回目の刺鍼で十分な効果が見られる場合は、深追いする必要はありません。つまり状況に応じて施術内容を決めるということになります。
 
また、徹底した施術が必要な場合でも患者様の意思を尊重し、徹底的な施術を望んでいることが前提となります。その上で「施術に耐えられる場合」かつ「施術時間が余っている場合」という条件もあります。
 
もし全ての条件が揃った場合は、今現在、私自身が持っている技術や知識を出し惜しみすることなく、改善させられる可能性があることは全て提供させていただきます。