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問診票の記入について

住所を記入いただく理由

鍼灸院では大抵予診票や問診票に住所を記入すると思いますが、当院でもそれは同じです。しかし、女性のかたで稀に住所をご記入いただけないかたがいらっしゃます。このご時世、ストーカーなど様々な事件もありますので不安なことは私も理解しております。

しかし、鍼灸治療は患者様とコミュニケーションを取りながら二人三脚で行っていくものです。特に私が行うようなハードな治療は痛みを伴いますから患者様との信頼関係がとても重要になります。私や治療法に疑いを持たれるようでは本来の治療は行なえませんし、効果もだせません。初めの時点で必要な情報をいただけないということは不信感を持たれているのだなと思ってしまう訳です。

住所を書いていただく理由はいくつかあります。1つ目は、万が一私の身に何かあり施術ができなくなった場合、私の家族から皆様に連絡をしてもらわなければいけません。しかし、最近は電話をかけても連絡帳に登録していない電話には出ないかたも増えていますので、そのようなかたには郵便でお知らせさせていただく必要があります。

 

2つ目は、忘れ物があった場合です。これも定期的に来院されているかたや電話やメール、LINEで連絡がつくかたであれば問題ないのですが、初めての来院で次に予約を取っていないかた、かつ上記の通り電話等で連絡が取れない場合は郵送で返却させていただかなければなりません。

3つ目は、患者様が突然具合が悪くなり意思の疎通ができなくなったような場合です。鍼治療によってそのような状況になることは通常ありませんが、例えば鍼治療とは関係なく治療中に持病の発作であるとか、生命にかかわるような病気を発症してしまった場合、住所をご記入いただくことで患者様のご家族と連絡が取れる可能性が高まります。

上記のような理由から、住所をご記入いただけない場合は、治療をお断りさせていただくことにしております。どうしても住所を書きたくないというかたは、ご実家の住所でも構いません。

住所を含め個人情報を故意に第三者に渡したり、営業のための郵便物を送ることはありませんのでご安心ください。


西東京市田無の鍼灸治療院 はり・灸・マッサージ みつば治療院